Google Chrome ブラウザ上で起動しているプラグインを確認する
各ブラウザ上で、インストールされているプラグインを確かめたい場合、
以下の文字をアドレスバー上に記述してください。
「about:plugins」
又は
「chrome://plugins/ 」
このコードを記述してEnterを押すことで、Chrome上で作動しているプラグインの一覧の確認が行えます。
自分のプラグインを確認するとざっと以下のものがありました。
Adobe Flash Player (2 files) - バージョン: 12.0.0.44
Widevine Content Decryption Module - バージョン: 1.4.1.377
Windows Media Player - バージョン: 1.0.0.8
Microsoft Office (2 files) - バージョン: 14.0.4730.1010
Google Update - バージョン: 1.3.22.3
Native Client
Chrome PDF Viewer
Adobe Reader - バージョン: 11.0.06.70 (無効)
Java(TM) (2 files) - バージョン: 10.51.2.13
Windows Live Photo Gallery - バージョン: 15.4.3508.1109
Silverlight - バージョン: 5.1.20913.0
特に怪しいものはないかな・・・。あれ?Native Client?
何だろうか?
そこで調べてみると
次のページに突き当たりました。
https://support.google.com/chrome/answer/1647344?hl=ja
それによれば、ネイティブクライエントとは、
高品質なグラフィックやオーディオを使ったゲームなど、デベロッパーがウェブ アプリ内でより優れたコンテンツをユーザーに提供するためのオープンソース テクノロジーなのだそうだ。
クロムの挙動が遅くなった場合の対処法
さて、せっかく、プラグインを確認する方法がわかったら、クロムの動作に影響するものと
思われるものを無効にして、クロムのスピードを速くしてみよう。
動作が遅くなっているのは、プラグインや拡張機能の存在が挙げられるので、
そういった不要なものは無効にしておくと良いでしょう。
そこで気になるのが上記にあげた中の一番上にあるプラグインである
Adobe Flash Player (2 files) - バージョン: 12.0.0.44
よく見ると、ファイルが二つ(2 files)ある。
ファイルの中身は同じだが、この違いは、クロムがThe Netscape Plug-in API(NPAPI)というプラットフォーム共通のプラグインの構造を、2014年1月から新アーキテクチャPPAPIに移行させたことで、今後はNPAPIを使用しないことになるそうだ。
そのため、NPAPIは今後衰退していくと思われるので、2つあるフラッシュプレーヤーのうち、一つNPAPIによってサポートされるFlash Playerは不要になってくる。
この2つのうち、1つのファイルを無効にして問題ないでしょう。
もちろん、NPAPIでサポートされたプラグインがうまく動作しないということもありうるが、プラグインのほうも徐々に対応してくると思われます。もし、何らかの問題が発生した場合は、同じ手順でプラグインを有効にすればよいだけです。
無効にしたい場合の方法は以下の通り。
1.about:pluginsをアドレスバーに入力し、Enterでプラグイン一覧を呼び出す
2.「プラグイン」と書かれた画面右側の方に「+詳細」とあるので、詳細の中身を開く
3.Adobe Flash Player (2 files) のうち、NPAPIで構築されたプラグインの方を無効にする
これで、少しはブラウザ「クロム」も軽くなるだろうと思います。
また、その他も不要なプラグインがあれば無効にすると、スピードも快適になるでしょう。
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