2013年11月16日土曜日

ヤフオクの早期終了と取り消しの違い、また仕様変更

オークションにおける取り消しと早期終了のメリットデメリット


ヤフオクを利用したことがある方なら、早期終了と取り消しの違いで悩んだ方はいるかもしれません。

実は、この記事を書いている月(2013年11月)に、ヤフオクが仕様の変更を発表していました。お知らせの意味も込めて、記事を書いてみます。


仕様変更前の「取り消し」と「早期終了」


ざっくばらんに言うと、「取り消し」の場合、入札者がいる段階で取り消しを行った場合、出品取消システム利用料が525円かかってきます。もし、入札者がいなければ、システム利用料がかからずに取り消せることになります。

また、入札者がいても、入札を取り消せば、入札者がいない状況をつくりだせます。その段階で取り消しを行えば、システム利用料がかかりません(でした。)

「早期終了」は、入札者がいようがいまいが、 早期にオークションを終わらせることができるというものです。もし、早期終了時に入札者がいれば、その方が落札者となります

「早期終了」時に落札者がいなければ、 「取り消し」と同じように、システム利用料がかからないので、「早期終了」=「取り消し」と言う風な考えができ、混乱する方が多いようです。


仕様変更後 の「取り消し」と「早期終了」


仕様変更後は、早期終了と取り消しの違いを明確化しました。2013年11月27日以降は、以下のようになります。

http://topic.auctions.yahoo.co.jp/notice/function/post_838/

オークションを「取り消す」場合、一度でも入札があれば、出品取消システム手数料がかかります。つまり、仕様変更前に手数料をかけずにできた、入札の取り消しを行った後の「オークションの取り消し」は、仕様変更後には手数料を取られるようになるということですね。

また、「早期終了」に関しても、入札者がいる場合にしか、早期終了ができなくなりました。

これは、ようするにヤフオクに有利になるよう変更を行ったことを意味します。出品取消システム手数料を支払わないようにするには、入札を取り消してからオークションを取り消すだけで良かったので、ヤフオクとしては旨みがありません。

しかし、それをできなくすることで出品者は取り消しを容易に行えなくなりました。

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出品したオークションの早期終了

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