2014年2月24日月曜日

PS4用として交換換装できるハイブリッドHDDやSSD紹介

PS4のHDDをハイブリッドやSDDに交換(換装)


この記事は備忘録です。自分もハイブリッドHDDに交換して容量を大きくしたいということと、
PS4を高速化して快適にしたいという思いで、どういったHDDがあるのかをいろいろ調べました。


PS4用として使えるHDDのサイズはどのくらいが良いのかなどがちょっとよくわからなかった
ので、調べると、Serial ATA 3GBPSに対応した2.5インチ内蔵型ストレージのHDDなら問題ないということがわかりました。というのも、PS4に標準搭載されているHDDが,回転数5400rpmのSerial ATA Ⅱドライブなので、この規格以降の製品ならOKということに。たとえば、「Serial ATA 6Gbps」とか「Serial ATA III」などはSerial ATA 3GBPS以降なので問題ありません。ただ、注意するべきなのは、上記のインターフェースであれば全てのHDDでPS4で使えるかというと、そうでもなさそうです。やはり検証されていない以上、動作を全て保障できるわけではないので、メーカーは絞り込んでおいた方が良さそう。

使い方として外付けHDDをPS4にUSB接続する方法は残念ながら不可能です。これはソニーのほうでも公式に利用できないと主張しているので、仮にできたとしても保証の対象外なのでやめておいたほうがいいでしょう。

HDD容量はどれくらいが良いかという話になってくると、その人の頻度に関わってくると思います。
今は、一つのゲームに数十GB使うことが多い、たとえば、ビッグタイトルのダウンロードの
容量は以下の通りになる。

KILLZONE SHADOW FALL 39.6GB
バトルフィールド4 33.6GB
龍が如く 維新!23.8GB
コール オブ デューティ ゴースト 29.8GB
NBA2K14 41.9GB
アサシン クリード4 ブラック フラッグ 20.2GB
真・三國無双7 with 猛将伝 23.9GB
ニード・フォー・スピード ライバルズ  15.6GB
トゥームレイダー ディフィニティブエディション  15.5GB
FIFA 14 ワールドクラス サッカー  7.3GB
・Escape Plan 3.4GB
・鬼斬 3.6GB
・Contrast:2.1GB
信長の野望・創造 2.8GB
・サウンドシェイプ:3.4GB
・RESOGUN:462.3MB

たとえば、容量の多い、キルゾーンやバトルフィールド、コールオブディーティーなどのシューティングゲームやNBA、龍が如くの5つのソフトを合計してみると168.7GBとなり、これらのゲームを購入予定の方は、すぐに160GBの容量を使用することになります。また、PS4のシステム領域は92GBだから、両方でPS4のスペック500GBの半分を使ってしまうことになる。たった5つのソフトをダウンロードしただけで、半分も使用するとはすごいものだと思いませんか?
HDDを換装するなら、やはり最低1TBは欲しいということになります。

換装用ハイブリッドHDD

まず、ハイブリッドHDDとは何かという人のために、ちょっと説明すると、普通のHDDにキャッシュメモリ用として半導体メモリが搭載されたものだそうです。これによって、HDDのアクセスの遅さを、半導体メモリであるフラッシュメモリの書き込み速度が補うことで、高速化が期待できるわけです。

SSHDといった表記を見かけますが、それはハイブリッドHDDのことです。


HDDとSDDとの比較動画(序盤は換装方法とアップデートの説明)




PS4用の換装HDDやSDD


Serial ATA 3GBPSに対応した2.5インチ内蔵型ストレージであれば、おそらくはどれでもよいということになりますが、どういった製品が人気なのか調べました。

東芝 MQ01ABD100H

人気があるハイブリッドHDD(SSHD)は、東芝のMQ01ABD100Hであることがわかりました。1TB(1000GB)で価格も1万円ちょっとで購入できるのがやはりお奨めといった感じでしょうか。

そして、現時点で確認すると、楽天やアマゾンなど有名どころを見ると、品薄完売状態です。間違いなくPS4用として換装するために購入されているのでしょう。しばらくは供給は逼迫しそうです。

アマゾン→東芝 MQ01ABD100HBOX(マニュアル同梱版保証3年)
MQ01ABD100HBOXは、MQ01ABD100Hにマニュアルと3年保証が付いたもので、通常よりも値段が若干高くなってます。
他店ムラウチ

ちなみに似た製品にMQ01ABD100というのがあります。後ろにHが付いていない東芝の製品ですが、こちらはフラッシュメモリが8MBしかない別製品です。間違わないようにしましょう。MQ01ABD100Hの方は8GBですから全然違います。

Seagate ST1000LM014

こちらも、東芝のMQ01ABD100Hとほぼ同等の製品です。1TBにフラッシュメモリ8GBでキャッシュが64MB(東芝は32MB)とあり、東芝製品と比較しても遜色ありません。海外では、こちらの製品を換装した後の比較(PS4内蔵HDD)記事もあります。それによれば、最初の起動に19.96(内蔵HDD22.20秒)と若干スピードが早くなっているくらいかなといった感じです。また、SDDとの比較もありましたが、面白いのは、HDDを換装したからといって、必ずしもすべての要素がプラスになるわけではないということです。ゲームによっては、ある側面(ロード時間やゲームソフトの起動)ではHDDの方が上といったこともあります。ただし、トータルでは換装のメリットはあるので、容量を大きくしたいという方はハイブリッドやSDDで間違いないです。

しかし、こちらも残念ながらかなり品薄になってきてます。
(Amazon)Seagate ST1000LM014 

HGST 2.5inch 1.5TB 5400rpm 32MB SATA 6.0Gb/s 0S03634


こちらのHGST製のHDDはSSHDではありません。純粋にHDDですが、容量が1.5GBです。
特に、SSHDに換装して、スタンバイモードに移行できなくなる不具合が生じたという人が、
容量の大きさで選んでいる方がいました。

また、HGSTは他のHDDよりも安定感があり、かなり評価が高いです。PS4の空き容量を増やしたいという方は、1TBではなく、1.5TBの容量に増やすのも良いかなと思います。標準の500GBHDDで使える容量は400GBですが、1.5TBの容量に増やせば、3倍の容量が使えます。

その他PS4で検証済みSDDやハイブリッドHDD(随時更新)



【並行輸入品】Samsung Electronics 840 EVO-Series 250GB MZ-7TE250BW


換装方法などはいろんなサイトに記述してあるので、細かなことはおいて置いて、必要なものといえば、
・換装用ハードディスクドライブ(SSHD)
システムソフトウェア用のUSBフラッシュメモリ(FAT32フォーマットでUSB 2.0or3.0)
・プラスドライバー
ここら辺はほとんどPS3と似た操作なので、PS3で換装したことのある方なら、問題ないと思います。





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